会社を辞めてフリーランスになった私が気付いた5つのコト。


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私の現在の仕事は、WEBメディアに掲載される記事や読み物を書くライター業です。そのジャンルは様々で、企業が運営しているウェブマガジンの記事や求人サイトでの企業紹介、メーカーホームページでの商品紹介、医院や宿泊施設の集客目的の読み物など。毎日、書いて書いて書きまくってます!

依頼はクラウドソーシングを通しても頂いていますし、直接契約しているクライアントもいます。時に「●●さんからの紹介で」と、ご連絡くださる方もいます。

いずれにしても、会社や団体に属さずに個人で仕事を請けているので、「個人事業主」という形態になります。いわゆるフリーランスってやつですね。

私は会社員生活もだいぶ長かったのですが、やっぱりその時の生活とは全く違います。フリーランス生活がもうじきようやく2年目に突入するという、駆け出しひよっこですが、そんな私がフリーランスになって気付いたコトをいくつかご紹介します。働き方について、何かの参考になれば嬉しいです。

そもそも会社を辞めた理由は

これは、いくつかの複合的な要因が重なった上での決断でした。

腰掛けOLからまさかのキャリアウーマンに

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アラフォーである私の社会人生活は、今から20年近く前に新卒で入社した食品加工機器メーカーの海外事業部からスタートします。当時は、まだまだ「女性社員は職場の花」「結婚までの腰掛け」的風潮がありました。私は、平凡に育ったどこにでもいるような女の子で、キャリアなんてものは大して考えずに進学・就職しました。当時は、まだ多かった「とりあえず短大の英文科あたりに入って、適当に就職して、いい頃合に結婚できれば」という能天気女子……。今思うと、ほんと(恥)

しかし、唐突に第一の転機が。思うところがあって、当時黎明期から成長期を迎えつつあった IT業界へと転職したのです。ここで、外資系のコンピュータメーカーで大型サーバーを大企業や官公庁、大学に納入・設置する仕事に携わり、これがとても楽しかったんです。

テクニカルな仕事もしましたし、付随する業務、例えばビジネスモデルの構築や品質管理の仕組み作りなど、ダイナミックな業務を経験しました。男20名ぐらいのチームの中で唯一の女性だった時期もありましたし、全国に出張しまくり、男勝りに仕事して「アニキ」と呼ばれたことも(笑)。時代の流れと、環境がたまたまピタっといい具合に合ったんでしょうね。とにかく、頼りにしてもらっていたという自負がありました。

結婚と出産が転機に

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そんな中、第二の転機が訪れます。結婚と出産です。

結婚してすぐありがたいことに子供を授かりました。一年間の育児休暇を経ていざ復帰しようとした時、初めての壁にぶちあたります。勤務時間という壁でした。

時短制度はありましたが、当時の直属上司につきつけられたのは「時短を使わないでほしい」ということでした。納得のいく説明はありませんでした。アンビリーバボーですよね!ほんの5年ほど前の話です。そのかわり、残業がいっさい発生しない部署に配属するからと。モヤモヤしましたが、戦う気力が湧かず言われるがままに配置転換を了承しました。

仕事に優劣なんてないのはわかっているのですが・・・。今まで、自分の能力を発揮して活躍してきたという自負があったので、ルーティンの仕事に面白さを感じることがどうしてもできませんでした。それでも、仕事は仕事。お給料をもらっているからには、という思いで私なりに懸命に取り組みました。

そうして、一年半ほど経った頃二人目を妊娠。余談ですが、この時同僚の女性に「二人目作る気があったなら復帰しないで欲しかった」と言われて驚愕しました。時短を使わないでに続き、これも今思えばマタハラ発言ですよね。

そんな経験を通じて感じたのが

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会社の生産性ってなんだろう?ということでした。結婚前、思う存分仕事をして活躍できましたが、今思えば、時間に制限がなかったからともいえます。逆に言えば、時間に制限を持たない社員が重宝されていたというか。

ワークシェアリングや時短勤務の拡大、パートタイマーの活用、ホワイトカラーエグゼンプションという裁量労働制の導入案など、労働環境は変化を遂げつつあるとは思います。そうは言っても、日本では一般的にまだまだ長時間労働が当たり前という風潮ですよね。

それが、色々な社会問題の元凶になっている気がするんです。

長時間労働が常態化していて、若い男女が出会う時間も気力もなくなる → 非婚化の一因 → 少子化

長時間労働する男性の家庭不参加 → 女性の家事・育児負担増加→女性の社会での活躍を阻む一因に

長時間労働が当たり前という風潮 → 過労死やうつ病社員の増加 → 労働力の損失。

つくづく、長時間労働の常態化って良いこと何もないと思います。

前段が長くなりましたが

こういった経緯で、会社組織で働くことに対する疑問が生まれました。さらに、主人が頻繁に長期出張で家を空けるようになり、体力・気力的にもシンドくなり体調を崩しがちに。

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でも、会社を辞めたのは後ろ向きな理由ばかりではありません!

・実母が自営業だったせいか、自分も会社に雇われない働き方に元々関心があった

・性格的に安定より変化が好き

自分で自分のことを決めて進めていきたいタイプ

書くという仕事にずっと興味があった、文章を書くことでお金を頂くようになりたかった

・長男が小学校に入学する頃には、時間的にフレキシブルな仕事をしたいと思っていた

こうした複合的な要因が重なって、まるで飛行船がすっと浮力を得て飛び立つようにごく自然にフリーランスへの道へ入っていったのです。

フリーランスになって気付いた5つのコト

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生活も変わりましたが、意識も大幅に変わりました。

1.時間に対する感覚の変化

会社員の頃は、勤務時間に対しての対価でした。でも、今は納品物に対しての対価です。1納品物を1時間で仕上げても6時間かけても、報酬は一緒。丁寧さは重要ですが、時間をかけ過ぎては生産性が悪すぎますよね。

「ママはテンパリスト」「東京タラレバ娘」で知られる売れっ子漫画家・東村アキコさんのインタビューでこんな言葉がありました。「ちゃちゃっと仕上げた仕事でも、それを感じさせずに納得させられるのがプロなの!」と。第一線で活躍する方ならではの凄みがあります。

会社員と違って、フリーランスは成果物がすべて。かける時間やその過程は重要視されないんですよね。

2.お金を生む仕事とそうじゃない仕事への労力の振り分けの大事さ

ライターの場合なら、取材したり調査した結果を書いて納品することで報酬が発生します。担当者へのメール作成に割いた時間や経費の計算、事務書類の作成などはいくら時間を使っても、1円も利益が発生しません。

会社員の頃は、このあたりの認識がまったくなかったです。フリーランスになってから、「この作業がお金を生むのか否か」を意識するようになりました。利益を生まない仕事に労力を使いすぎるのが無駄なことは、明白ですよね。

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3.インプットの大切さを実感

自分へのインプットってすごく大事だと思うようになりました。アウトプットを続けていると、なんだかスカスカになっていく気がするんです。具体的に言えば、本を読んだり、新聞をくまなく読んだり、買い物に出て街のトレンドを感じたり、人に会って話を聞いたり、映画や劇を鑑賞したり、旅に出て五感を刺激したり。

一見遊んでいるように見えるかもしれませんが、フリーランスで仕事をする場合には、こういったことは大事な資産になると感じています。インプットがないとアウトプットができないのです余暇と仕事の境界が曖昧になるというデメリットでもありますが。

4.健康第一

会社員も健康が大切なのは当たり前ですが、有給休暇がないフリーランスは体調を崩すとそれで「ハイ終了~」です。

5.フラットな目線

会社員の頃は、上司や部下など関係がタテになりがちでした。今は、クライアントが上の立場とは考えないようにしています。依頼に対して、技能を使った成果を提供するあくまで対等な取引であると。そんな思考のクセがついたせいか、フリーランスになってから人間関係に上下を感じなくなってしまいました。良い点でもあり、気をつけないといけない点でもあります・・・。

つまり何が言いたいのか

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働き方に対して、今まで散々悩だり苦労した経験があったせいか、どうも熱くなりがちです(笑)長くなりました。

つまり、今回私は何を言いたいかというと、

・長時間労働の常態化って、おかしくない?

・仕事の生産性って、労働時間と比例しなくない?

・仕事と時間の関係性をみんなが突っ込んで考えていったら、もう少し日本がハッピーにならない?

プラスして、フリーランスとしてこんな風に考えて仕事してるよ、という発信も兼ねて。

若輩者が偉そうにすみませんでした!!でも、女性、特に育児中の女性は働き方に色々悩んでると思うんですよね。専業主婦の方だって、無関係ではないと思います。だから、傍らにいる男性にも是非一緒に考えてもらえたら。そう思って、今回このようなテーマの記事を投稿しました。

 

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Nao Goto

IT業界で長年勤務後、結婚~出産を経て、専業ライターへ転身しました!飽くなき好奇心を活かしてWEB媒体を中心に記事を執筆中です。シャイな7歳男子と、頑固な4歳女子の2児の母。自分の人生も子育てもどちらも楽しみたい♡ 欲張って奮闘中。