【気になるコト追及】もし急死したらネットアカウントはどうなるんだろう?


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インターネットは、私たちの生活に欠かせないもの。社会的インフラと言っても、もはや言い過ぎではないですよね。

Webメール、各種SNSサービス、ECサイトでのショッピング、ネット銀行・証券、オンラインゲーム、データの保存ストレージなど。毎日、何かのネットサービスを利用しているはず。それぞれ、IDとパスワードを設定しブラウザやアプリを通してログインし使用するのが一般的です。

でも、ふと考えてしまいました。「もし、私が急死したらネットアカウントは、どうすればいいんだろう」と。まだ40代なのにそんなこと!?と思うかもしれませんが、お墓を生前に準備しておくと長生きするというジンクスがあるように(笑) 縁起が悪いからといって気になることを放置しておくよりは、気持ちがスッキリするものです!

「終活」という言葉がありますが、デジタルを活用している私たちは今までの世代とは違った点にも気を配らないといけないかもしれないと、ふと思ったんですよね。

そこで、今回はネットアカウントはどうなるのか、どうしていけばいいのかを調べました。

1. ネット銀行

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ネット銀行に関わらず、銀行口座名義人が死亡した時点で凍結されます。つまり、家族であっても自由に引き出したりは出来なくなります。ちなみに、死去した後は死亡届が役所に出されるわけですが、銀行側はそれをチェックしているわけではありません。口座名義人が死亡したにも関わらず、銀行側がその事実を知らずそのままになっている口座は結構あるそうです。

従って、正式なフローだと家族が銀行側に死亡した旨を届けて、「遺産相続」の手続きによって口座からお金を受け取ることになります。これには戸籍謄本や印鑑証明書、預金通帳他、様々な書類が必要になり時間も費用もかかります。

ネット銀行の中でも人気が高い楽天銀行に、死亡時の件を問い合わせました。回答は以下の通りです。

”口座名義人さまが亡くなられた場合、ご家族さまがすぐにそのまま引き出しはできません。
相続のお手続きが必要となります。名義人さまが亡くなられた場合には、相続人さまやご家族さまよりご連絡をいただいております。”

なるほど。ネット銀行も通常の銀行となんら変わらないということですね。

ちなみに、楽天銀行の場合、円・外貨普通預金の場合は最終取引日、円・外貨自動継続定期預金の場合は初回満期日より10年間利息付与以外の取引がない預金に関しては、郵便によるお知らせが届くそう。

家族が楽天銀行に口座を持っていることを知らなかった場合、10年の時を経て「こんな口座あったんだ!」と知ることになるんですね。

楽天銀行からは、ご親切にこのようなメッセージもいただきました。

“楽天銀行に限らず、口座をお持ちの金融機関をあらかじめ周知いただくことで、手続きはスムーズになるかと存じます。”

おっしゃる通りですわ~。

2. Google アカウント

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Gmail や ドライブなどを利用するために Google アカウントを持っている方も多いと思います。

Google のヘルプページには、アカウントの停止について以下のような文言がありました。

  1. アカウントの処理をあらかじめ決定しておく → アカウント無効管理ツールを設定しておく
  2. 故人のアカウントリクエストを行う → “ご家族や代理人の方と連絡を取って、適切であると判断した場合には、故人のアカウントを閉鎖します” 

1.については、https://www.google.com/settings/account/inactive こちらを自身で設定しておくことで、一定期間自分のアカウントを利用していない状態が続いた場合、アカウントが自動的に削除されるように設定できます。

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自分のアカウントで設定してみました。画像は実際のキャプチャです。

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通知先のメールアドレスやタイムアウトの期間を設定して、「アカウントを削除する」に「はい」と答えて有効にするだけ。うーん、簡単!

2.の第三者によるアカウントリクエストは、おそらく厳正な審査が必要になり、かなりの時間がかかることが予想されます。

3. facebook

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生前の思い出話や交友関係、写真など膨大な個人情報が掲載されている facebook。これを残したまま死亡となると・・・。考えただけでやっかいです!

facebookでは公式に「追悼アカウント」という利用者が亡くなった時に、その人を偲ぶためのバージョンが用意されています。

以下、facebook ヘルプセンターより引用。

追悼アカウント

利用者は事前に、アカウントを追悼アカウントにするかFacebookから完全に削除するか、いずれかの意思表示ができます。

追悼アカウントとは、利用者が亡くなった後で友達や家族が集い、その人の思い出をシェアするための場所です。

追悼アカウント管理人を設定した場合様々な権限がその人に移譲されますが、アカウントの削除を希望した場合、facebook側に誰かが死亡を通知しないといけません。結局は誰かのアクションが必要になるんですね。

こうして見ていくと・・・

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対象のサービスを運営する会社に利用者が死亡した旨を家族や友人が通知しないと、アカウントの停止が取られないパターンが多そうですね。

Google アカウントのように、ログインがない状態が長期に及んだ場合、自動的にページが削除される設定を自分でできるのが一番手間がかからなくて良い気がしましたが・・・。

そのような方法を取っているサービスが少ない以上、自分が利用しているネットサービスの一覧とその ID, パスワード書いた文書等を用意しておくしか現時点では方法がなさそう。死亡後、その文書に沿って信頼できる人にログインしてもらい、停止の手続きを取ってもらう。もしくは該当サービスに通知して停止してもらう。

しかし、ID, パスワードはとても重要なものですから、悪用されないように流出に注意しなくてはいけません。

遺言書と一緒に保管しておくとか、耐火金庫に入れておくとか、信頼できる関係の人に渡しておくといった方法になるのでしょうか。遺言書と一緒となると、弁護士や司法書士などに相談が必要になったり結構大がかりな話になりますよね。でも、その分信頼度は高いでしょう。

いずれにしても、自分自身が登録しているネットアカウントを正確に把握しておくのはもちろん、家族や第三者にもそれを利用していることを周知しておくことが必要かもしれませんね。そうじゃないと、自分が死んだあともネット上に在りし日の残像が存在し続けることになりかねません(汗)

デジタルデータですが、最終的にはアナログな管理や処理が必要なんですね。

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Nao Goto

IT業界で長年勤務後、結婚~出産を経て、専業ライターへ転身しました!飽くなき好奇心を活かしてWEB媒体を中心に記事を執筆中です。シャイな7歳男子と、頑固な4歳女子の2児の母。自分の人生も子育てもどちらも楽しみたい♡ 欲張って奮闘中。