アラフォー女性の仕事と働き方を考える。2016年版「私らしいワークスタイルの見つけ方」って?


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時短勤務、ワークシェアリング、在宅勤務、ホワイトカラー・エグゼンプション制度、ノマドワーカー、etc・・・。働き方をめぐるキーワードをニュースで聞かない日はないのではないでしょうか。

高校や大学を卒業して正社員として就職すれば、年功序列の終身雇用で一生が安泰。そんな時代があったなんて!今となっては、少々信じがたい高度成長期の日本の働き方。企業が社員と家族を丸ごと面倒見てくれました。その代わりに、社員(主に男性)は長時間の勤務をいとわない猛烈な労働力を提供してきました。

しかし、長引く不況が続いた日本経済の低迷期を経て、終身雇用の幻想は完全に崩壊しました。そして、止まることのないITの進化と押し寄せるグローバル化人口減少AIやIoTといった新たな技術や概念の登場と、時代はすさまじいスピードで変化しています。

現在の労働を取り巻く状況は、アラフォー女性にどのような影響を及ぼすのでしょうか?仕事や働き方に悩むアラフォー世代にお届けします。

働き方をめぐる2016年の動き

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配偶者控除廃止(修正:見直し)議論

妻の年収が103万円以下の場合、妻は扶養家族となり、夫の支払う税金が控除される(一定の金額が差し引かれる)制度が配偶者控除です。103万円を超えると住民税と所得税を支払うこととなり、夫の配偶者控除も徐々に減ってしまう現行の制度。(2016年10月からは新たに「106万円の壁」も登場)。(2016/12/20追記:103万円が150万円まで拡大されるという案も出ています)。

その為、妻側で扶養の範囲内に収まるように勤務調整してしまう現状を変えようと、制度の見直しが議論されるようになったのです。

政府が導入を検討している一案が、「夫婦控除」という考え方。具体的な内容は明らかにされていませんが、「扶養されている配偶者の所得に関係なく、結婚している世帯に対して一定額を控除する」方針だともいいます。

早ければ、2017年1月から採用されるとも言われていましたが、配偶者控除の廃止で税負担が増える世帯もあり、慎重な議論が必要と判断され、2017年度の税制改正で廃止については見送られることになりました。

安倍首相が推し進める「働き方改革」

2016年8月3日に発足した第3次安倍第2次改造内閣で、「働き方改革担当大臣」という新しいポストが出来ました。

一番の目的は、長時間労働の改善です。昭和型雇用では、終身雇用を前提に男性社員が長時間に及ぶ労働力を提供するスタイルだったことを前章で触れました。

しかし、IT化が進み「時間あたりの生産性」を意識する仕事の仕方がようやく認識されるようになってきました。すると、長時間労働がもたらしてきた弊害についてもクローズアップされるようになったのです。例えば、少子化問題。女性の社会進出が進まない等。長時間労働ありきの日本の働き方が改善されれば、解決に近づいていく社会問題が多いことにようやく目が向けられてきたのです。

長時間労働是正の他に、安倍首相が掲げるのは以下のような「働き方改革」

  • 正規社員・非正規社員間の同一労働同一賃金の実現
  • 高齢者の就労促進、障害者やがん患者の労働環境整備

少子化問題に立ち向かい「一億総活躍」する為の具体的な目玉プランが「働き方改革」なのです。

アラフォー女性はどうしたらいいの!?

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これら働き方に関する改革の報道を見ていて、私が感じたのは「おおむね良しだと思う~」ということ。

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”会社を辞めてフリーランスになった私が気付いた5つのコト” という記事で書いた通り、長時間労働が様々な社会問題の元凶になっているというのは常々感じていたことでした。なので、私としては「だーかーらー、ずっとそう言ってたじゃん!」という感覚です(笑) なので、ここに国がメスを入れたのは、本当に喜ばしいことだと感じています。

一方、配偶者控除の廃止や見直し議論については、なんとも言えません。というのは、皆が働きたいという意思を持っているとは限らないし、必ずしも働けるような環境でもないと思うので・・・。

今年話題になった「日本死ね」ブログに代表されるように、待機児童問題があります。また、運よく入園できたとしても「保育の質」という意味で、子供たちと働く親にとって良い環境が保証されているとは言えない現状があります。

大企業は政府の施策に対して迅速な対応が可能かもしれませんが、多くの中小企業はやはり昔ながらの体質から脱却するのは容易ではないとも思います。(2016/10/17追記:先日、大手広告代理店の社員が過労とパワハラが原因で自殺したという報道がありましたね。大企業だからと言って、働きやすい労働環境が保証されているとは一概には言えないですね・・・)

雇用する側もされる側も、まだまだ「昭和型労働」の呪縛に捉われている人が多いのではないでしょうか?

このような実情を考えると、女性がイキイキと働くには乗り越えなければならない壁がまだまだいくつもあると思います。女性はどうしても働き方が生活スタイルの変化に直結してしまう。つまり、未婚・既婚に関わらず、アラフォー女性が働き方を考えるということは、自分の生き方を考えるのと同じ意味になると、思うんです。

だから、

制度や世の中の流れを知るのと同時に、「そもそも、どんな風に生きたいんだっけ?」「どうして働くんだっけ?(働きたいんだっけ?)」を、今一度考えてみてもいいのではないでしょうか?

すみません。なんだかすっごく壮大な話になってきちゃいました(笑)

でも、今だかつてない変革期に私たちはいるのですから、良い波に乗れるチャンスだとも思うんですよね~。

働き方は色々ある!

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組織に雇用されるというオーソドックスな働き方以外に、選択肢がどんどん増えている現代。フリーランスとして仕事をしたり、自ら起業するといった、以前なら「特別な人がやること」が、まったく特別ではない時代になりました。

IT化が進み、オンラインで請求書を作れる無料サービスや文書管理サービス等、誰もが簡単に使える便利なツールが世の中に溢れています。SNSが花盛りの昨今では、家庭にいながら仲間や顧客との繋がりを作ることも難しくありません。

様々な経験を持ち、時代の流れを見てきたアラフォーの女性達は、自分でワークスタイルを選べる世代でもあると思うんです!

私は、働き方にとても迷った経験を持っています。育児と仕事の両立、会社に対するジレンマ。本当にたくさん悩んで、もがきました。正社員として長年勤めた企業を退職した後、パートタイマーとしてそれまでとはまったく畑違いの業界でも1年ほど働きました。

その後、「やっぱり自分の好きなことを仕事にしたい!」という思いで、フリーランスにチャレンジすることにしました。今はこの働き方がとても合っていると思っていますし、誇りに感じています。

私は、同じように悩んでいる女性達とぜひ意見交換をしたいと思っています!!

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Nao Goto

IT業界で長年勤務後、結婚~出産を経て、専業ライターへ転身しました!飽くなき好奇心を活かしてWEB媒体を中心に記事を執筆中です。シャイな7歳男子と、頑固な4歳女子の2児の母。自分の人生も子育てもどちらも楽しみたい♡ 欲張って奮闘中。