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子連れで海外へ行こう!知ってると便利なパスポート取得Tips
今のママ達は本当にアクティブ!赤ちゃんのうちから、一緒にバンバン外出していますよね。子連れで海外旅行に出かけるファミリーも少なくありません。
旅先にばかり考えが向きがちですが、子連れの場合その準備段階もとっても大事!特に海外旅行だと、パスポートに航空券、色々と準備が必要になってきます。
知ってると便利な子供のパスポート取得の基本&ちょっとしたコツをご紹介します。
まずは基本を押さえよう!パスポートを取るにはこれが必要
パスポートを申請するには、色々と書類が必要なのはご存じのとおり。初めて取得する場合には、以下の書類が必要です。
1.一般旅券発給申請書 … 1通
2.戸籍抄本または戸籍謄本(申請日前6か月以内に発行されたもの) … 1通
3.写真(規格を満たすもの) … 1枚
4.本人確認のための書類… 1点または2点
5.次の方は、申請日前6か月以内に発行された住民票の写し(1通)が必要。
・ 住民登録している都道府県ではなく、現在 居住している都道府県で申請する方
・ 申請窓口において、住民基本台帳ネットワークシステムによる情報検索を希望しない方
書類をそろえるために役所に行ったり、写真撮ったり、ほんと面倒~。しょうがないですけどネ。
子供のパスポート申請には、更にコレが必要&注意点
というわけで、書類を揃えるのですが、子供の場合当たり前ですが親が全部やらなければいけません。
まず、1の申請書ですが、赤ちゃん&幼児の場合、裏面の「法定代理人署名」欄に法定代理人の署名(基本は父母どちらか)が必要になります。小学生以上の場合は、申請者本人が戸籍通りの日本字かローマ字で署名します。漢字が書けない場合はひらがなでOKだそうです(笑)
ちなみに、私も2人の子供たちのパスポート申請の際法定代理人署名をしましたが、なんとなくローマ字で書きました。
2.の戸籍謄本は、家族同時に申請する場合は戸籍謄本1通で大丈夫。別々の場合は、それぞれ用意しないといけなくなるので、できるならまとめて申請しちゃいましょう。
3.の写真ですが、ここで Tips をひとつ!小さい子の証明写真撮影って大変ですよね。実は、自宅で撮影しプリントアウトした写真でもいいんです。ただし、解像度が高く、サイズなど規格に当てはまっているものという諸所の条件付き。写真をパスポートサイズに自動修正してくれるような便利なフリーソフトも出回っています。ただし、背景や光の加減など、写り方についてもなかなか厳しいので違う種類の写真を複数枚準備していくと良いでしょう。撮影に自信がない方は、もちろんプロに頼んだ方が確実です。
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4.本人確認のための書類は、運転免許なんて子供にはないですから(笑) 健康保険証+母子手帳という2点の組み合わせになります。そして、法定代理人の身分確認証も同時に必要になるのでお忘れなく!
そして、子供のパスポートは 5年用しか申請できないのでご注意を。すぐ成長しちゃいますものね~。
氏名表記どうする?
さて、ここからは関係ない方にはまったく関係ないのですが・・・。
氏名をヘボン式で申請するか非ヘボン式で申請するか、2008年2月から選べるようになっています。特にこだわりがなければ、通常はヘボン式です。
例えば、戸籍の姓が「ジョーンズ」さんだった場合、通常パスポート申請で用いられるヘボン式だと「JONZU」になります。非ヘボン式にすると「JONES」。アレックスさんの場合ヘボン式だと「AREKKUSU」。非ヘボン式だと「ALEX」。AREKKUSUって(笑)
日本人でも、大野さんはヘボン式では「ONO」さん。非ヘボン式だと「OHNO」と書けます。
もうひとつ例を。
名前が、「じょうじ」くんや「りさ」ちゃんだった場合、ヘボン式だと「Joji」「Risa」となります。でも、国際的には非ヘボン式の「George」「Lisa」の方が通じやすい。単純に非ヘボン式にしたい!という理由でも、別にいいんです。
こだわって非ヘボン式にしたいという方は、申請書裏面の「旅券面の氏名表記」欄に希望の綴りを記入すればOK。
ただし、ここで最大の注意点があります!
一度、非ヘボン式表記でパスポートを作ってしまうと、原則として一生変更は認められません。
なので、お子さんの氏名を非ヘボン式で申請した場合は、お子さんが大きくなって、修学旅行やひとりで海外旅行に行くような場合等、注意が必要です。お子さんが知らずに、航空券をヘボン式「Risa Ono」で手配したら、パスポートの非ヘボン式「Lisa Ohno」と表記が食い違って搭乗できない!なんてこともあり得ます。そんな悲劇はかわいそうですから・・・。
面倒だけど、取ってしまえば
子供のパスポート申請は、少々手間がかかるもの。でも、無事に取得できれば世界中に旅立てます。(他にビザが必要な場合もありますが)
機会があるならば、広い世界をどんどん子供たちに見せてあげたいですよね!
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