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中学受験する?いつから塾へ行けばいい?費用は?公立中高一貫校も気になる!
わたしには、小学1年生の息子がいます。最初は、学校に行く時に泣きべそかいたり、お友達とのトラブルがあったりずいぶん心配しました。(関連記事:『【実例&実践】夏休み直前!小学1年生が直面したトラブル。ママの不安を解消したい!』)
それでも、入学したばかりの頃よりはずいぶんとたくましくなりましたし、心も体も成長したと思います。
学校生活に慣れてきてほっと一安心。そうなると、次に考え始めるのが勉強のこと。
1年生だしまだ塾は早いかなとは思うものの、この機会に色々と調べてみました。
学習塾のタイプ
学習塾とひとことで言っても様々なタイプがあります。おおまかに分けると下の3タイプ。
- 補習塾・・・学校の成績を上げたり、苦手科目を克服することを目的にした復習タイプの塾
- 進学塾・・・中学受験のための対策と指導を行う塾
- 総合塾・・・上記の2つを併せ持つ塾。コースがいくつか設定されている場合が多い
補習塾は、比較的小さな規模で地域密着型で経営しているところが多いようです。
対して、2. 3. は資本力を持つ大手塾が多数。その中でも、先生1人に対して生徒数人という集団方式と、先生1人に生徒1人 or 2人という個別指導方式に分かれます。
中学受験するならば進学塾は必須
中学受験はしてもしなくてもよいもの。それだけに、そもそも受験をするかどうかも悩みますよね~。
Naomiによる記事 『中学受験はいつから塾に?公立でも中高一貫が増えている今、メリット&デメリットについて』にも書いてありますが、私が考える私立中学に通わせるメリットは、下の通りです。
- 子供の個性に合った中学を選べる
- 大学入試に有利な独自カリキュラムを組んでいる
- 家庭環境や習熟レベルが近い生徒が集まるので学級崩壊のリスクが少ない
デメリットは、なんといっても費用の高さ!
東京都が平成27年12月に発表した都内私立中学校182校の初年度納付金平均額は、総額939,084円。(参考:東京都報道発表より)
一般的な家計の家庭にとっては、重くのしかかる額ですよね(ため息)。
加えて、中学受験に必須の塾費用。大手塾費用は、ホームページに明記せず個別に問い合わせてくださいというところが多かったです。そこで、ネット上の通わせている親の声などを総合すると、諸経費込みで小学校6年生の1年間だけでもざっと80~100万円前後かかるのが普通のよう。中学受験をするためには、小学校3, 4年生から塾へ通うというのが一般的なので、その年数分の塾費用を考えると本当に悩ましい限りです。
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注目を集める公立中高一貫校
1999年にスタートした公立中高一貫校。私立に負けないカリキュラムと高い進学実績がありながら、中学3年間は義務教育にあたる為、授業料無料ということでも高い人気を集めています。
しかし、その入学は狭き門。
都立中高一貫校で高い人気を誇る小石川中等教育校は、平成29年度の倍率は 5.75倍。一番倍率が低かった武蔵野高等学校付属校でも4.15倍でした。(参考:東京都教育委員会)
全国的に有名な進学校 私立開成中学の今年度の倍率が 2.9倍だったことを見ても、人気の高さがうかがえます。うーん、激戦!
そして、私立にしても公立一貫校にしても小学校6年生のメンタルで、受験のプレッシャーを体験するのが良いのか悪いのか・・・。その部分でも、考えてしまいますね。
教育の意味って
小学校1年生の息子なので、まだ本人には中学受験の意志はありません。親が先走ってあれこれ考え過ぎるのもよくないとは思うのですが・・・(汗)。
とは言え、現状を知るのは無駄ではないですよね。もう少し本人の意志が出てくる頃に、一緒に考えて決められればいいかなと思っています。
塾や中学受験を考える以前に、まずは基本から。勉強や読書を習慣づけさせるのが大切ですよね。(まだまだできていません・汗)
そもそもの教育の目的は『子供の能力を伸ばす為』と『自立した社会人にする為』。もう学歴がすべての時代でもないですし、その子の能力や才能を伸ばせる環境を考えるのが一番ですよね。
そして、家計のバランスも大切。教育にお金を注ぎ込み過ぎて、老後の生活が立いかなくなって子供に迷惑をかけてしまうのも本末転倒です。
本人の気持ち・個性、教育費の家計とのバランス。盲目的になり過ぎないで、冷静に考えていくのが大切かもしれませんね。
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