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小学校で英語を勉強する時代へ!今知っておきたい小学生の英語学習について。
グローバル化が叫ばれている昨今、小学校でも英語学習が始まっているのは周知のとおり。でも実際どのぐらい学習しているのかイマイチ分からないという方も多いはず。そこで、小学生の英語学習について調べてみました。
どうして英語が小学生からになったの?
改めて言うと、これからの時代「英語」を話せるという事がグローバル化された社会で生きていくために必要だから。実際に私の周りでも英語が話せる大人がひと昔前より増えたと実感しています。
そう言えばこの間、ランチタイムの時間に都心を歩いていたら、あちらこちらから英語での会話が聞こえてきて、息子が社会人になる頃には英語が話せるというのは必須のスキルになっているんだろうな~。としみじみ感じました。
世界では
世界には196カ国の国々があります。(日本の外務省によると)その中で英語を公用語とする国は58の国と21の地域。さらに公用語でなくとも、英語能力が高い国も沢山あります。
残念ながら日本はTOEFLのデータによると、アジア最下位グループ。マレーシアやベトナムが伸びる中、苦戦しているのが現状です。
これって正直、なんか悔しくないですか?中学生から英語を勉強していたのにどうして話せないのでしょうかね・・・(汗)
ということで、政府が英語教育に力を入れ始めているのが何故だか分かりますね。お隣の韓国では小学3年生より英語を必修科目としており、この10年で飛躍的に英語力が伸びています。
日本の英語教育計画
現在、新5年生の息子がいる私。低学年の頃からすでに英語の活動が組み込まれています。ただし、時間割に入っているような教科ではなく、グローバルスタディと言って1カ月に1回程度外国人の先生と楽しくコミュニケーションを取るという内容でした。そして、5年生からは週一回、この活動が組み込まれてくるようです。
写真からもわかる通り、息子の学校では28年度に比べて英語学習の授業数が大幅に増えています。ただし、現在の活動は教科ではないというのがポイント。これがきちんと教科となると、国語や社会と同じようにテストを行い成績がつくようになります。
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なんでも、オリンピックが開かれる2020年までにこの教科化が完全実施されるのだとか。2018年から段階的に取りいれていくという事なので、英語学習についてどんどん環境が変わっていきそうですね!
中学受験でも必須に
私立中学校では公立に比べてさらにグローバル化を意識した教育が進んでいます。それもあり、中学入試にも英語が加わった学校が増加中。
国語と算数の他に英語・社会・理科から1教科を選んで3教科入試になった学校や、4教科受験など内容は学校によって違いますが、遅かれ早かれ英語はマストになってくるでしょう。
小さい頃から英語を習わせた方がいい?
これには専門家の間でも賛否が別れていますよね。実際に私の長男も4歳~小学校に入るまで週一回英語を習わせていましたが、効果があったかは全くわかりません(汗)
ただ、英語のリズムや歌は楽しかったようで、嫌がらずに通っていました。でも期待した効果を感じず、小学校に入って辞めてしまいました(汗)
正直、2-3年通ってアルファベットで自分の名前すら書けるようになりませんでしたが、英語そのものに抵抗を感じないという効果だけはあったように感じます。
ですので、小さい頃から英語に慣れ親しむという意味で習うのはOK。もっと期待するほどの効果が欲しい!という場合は週1回ではなく、もっと通わないとダメかもしれません。
逆に言うと小学校低学年から英語学習が入ってくるので、その様子を見て習わせるか決める。というタイミングでも遅くはないのかな?というのが私個人の感想です。
我が子には英語を話せるようになって欲しい!
子供が社会に出たとき困らないように育てたい。これが親の思いです。留学が盛んになっている昨今、親としては焦る部分もありますが、前のめりになりすぎずにサポートしていきたいですね!
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