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夏休みの宿題が終わらない!?小学生の自由研究、親の関わり方は?読書感想文のコツも!
サンパライターNaOです!夏休みもいよいよ終盤へ。地域によって短いところで8/26(日)、それ以外だと 9/2(日)までが夏休みという小中学校がほとんど。
子供にとっては嬉しい夏休みですが、親にとっては長期に及ぶ休み中の過ごし方や宿題の進みなど頭を悩ませることも多いですよね。
宿題では、特に自由研究や読書感想文はどの程度親が口を出していいのか悩みませんか?私は悩んでいます~。
自由研究は力作揃い!?
長男が現在小学3年生なので、過去に2度自由研究作品展を見ました。
低学年ながら、結構な力作揃いで驚いた記憶があります。参考までにどんなものがあったかというと。
- 旅行記(アルバムに絵と写真でまとめていた)
- 工場見学記(〃)
- 手作り料理レシピのまとめ
- 昆虫標本
- 書道や俳句、イラストなどの作品集
工作系では、牛乳パックで作った戦艦や藍染めTシャツ、ジェルキャンドル、紙粘土で作ったスイーツ等がありました。
印象的だったのは、紙粘土で作った心臓の模型と心臓の構造を模造紙にイラストで描いていたセット作品。小学2年生でこのテーマはスゴイ!と圧倒されましたが、後日お母さんが看護師さんだと聞いて納得しました。
ちなみに、息子は地図が好きで各地の名産品に興味を持っていたので、近所のスーパーに行き売っている野菜の産地をメモして白地図にまとめるという研究をしました。
自由研究は親も一緒に!?
私は親が手伝うのはナシという思い込みがあったのですが、実際に息子が小学生になった時に感じたのが「こりゃ、ひとりじゃ無理だ」ということでした。
低学年の子が自分でテーマを決めて、準備をして、研究結果や作品としてまとめたり作り上げたりするって、すごくハードルが高いですよね。息子の通う小学校ではそのあたりを見越してなのか、最初から「保護者も一緒に手伝ってあげてください」とあります。
そういうものなのか、と思ってネットでもざっと調査したのですが、おおむね親が手伝うのは一般的という状況でした。
ただ、その「手伝う」がどの程度かというのがありますよね。
ネット上に自由研究の成果がいくつも掲載されていたのですが、「これ、ほぼお父さんが作っているよね?」というのもありました(笑) めっちゃ凝ってる。先生はそのあたり当然わかるみたいですが。
低学年の子の能力と実情を考えると、どうしても以下のような親のサポートは必要かなと思います。
- 子供が関心を持っている事を探りテーマとして提案
- 工作なら材料の準備、研究なら事前準備を一緒にやる
- 工作はカッターやのこぎりなど、危険を伴うものは一緒に。
- 研究はまとめ方や見せ方をアドバイスしてあげる
さあ、やりなさい!と丸投げしても、ひとりで出来ちゃう子ならいいんですけどね~。
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先生がおっしゃるには、「低学年で親のサポ―トを受けた子は高学年でコツをつかんで自分でできるようになる」とのこと。なるほど~。手伝うことに罪悪感を感じるのではなく、教育的指導だと捉えるといいのかもしれません。
あと、ひとつサポートする上で重要ポイントが!
完成品に出来栄えの良さを求め過ぎない
私がこういうタイプなので自戒を込めて(笑)
読書感想文を書くコツは?
さて、自由研究の次なる難関は読書感想文です。特に男の子が苦戦することが多いよう。
女子に比べて成長がゆっくりで共感力が低めの小学生男子にとって、登場人物の心情を汲み取り物語の世界観を味わうのは、至難のワザ。。。
うちの息子は、「読書感想文なんて、やりたくない!めんどくさい!」と、すでにサジを投げています(涙)
親としてはどう声をかければいいのでしょうか?
やはり、低学年のうちはある程度サポートしてあげた方がスムーズみたいですね。何からどうやっていいのか、そもそもとっかかりがわからない場合も多い。何事もコツを教えてあげるのは必要かもしれません。
まがりなりにもライターとして仕事をさせて頂いている私は、読書感想文のコツを次のように考えました。
1.本を読む
当たり前ですよね……。読まないと始まらない……。でも、普段読書習慣がない子どもにとっては、一冊の本を読み切ること自体ハードルが高かったりします。
なので、課題図書の中から子供が読みやすそうなジャンルと読める分量の本を子供と相談しながらチョイスしてあげるのもいいかもしれません。
2.ふせんを貼る
読書感想文とは、心が動いた部分や本を読んでの自分の考えを伝える作文ですが、ざーっと読んで、さあ作文用紙に向かって書くぞといっても、まず書けません。
読みながら、「面白い」「感動した」「悲しい」「嬉しい」など、とにかく何かを感じた部分にふせんを貼って印をつけておきましょう。
3.読書メモを作り構成を考える
難しく考える必要はなく、「はじめ」「なか」「おわり」程度でいいと思います。子供は話の筋を最初から最後まで追って書こうとしがちなので、最も印象に残った部分を中心に構成するのもいいと伝えてあげましょう。
「はじめ」・・・ふせん部分を参考にしながら印象に残った部分のあらすじ、なぜ印象に残ったかの理由など
「なか」・・・自分だったら、自分の生活だったら、自分と似たところなど、自分と物語を近づけてみる。
「おわり」・・・この本を読んでわかったこと、考えたことなどを書いてまとめ
4.読み返す
誤字・脱字のチェックはもちろん構成としてまとまってるかも、親御さんの方で一読してあげてください。その後に作文用紙に清書すればベスト!
適度なサポートで夏休みの宿題をスムーズに
高学年になれば、コツややり方をつかんで自分でどんどん進められるようになるはずです。
そのための土台づくりというイメージで低学年の宿題をサポートしてあげれば、ママもストレスなく進められると思います。
夏休みの終わりまであと少し。どうにか乗り切りましょう(笑)
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